ふりかえり実践会

「ふりかえり実践会」の活動紹介ページです

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】にふりかえりのコラムを書きました

www.shoeisha.co.jp

2020/05/20に、翔泳社から「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」の増補改訂版がリリースされました。

今回、私はふりかえりに関する2つのコラムを寄贈させていただきました。

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKについて

この本は、アジャイルスクラムに入門しようとしている人、悩みを抱えている人たちにとって、勇気を与えてくれる本です。

読者の分身であるボク君が、少しずつスクラムを学び、実践し、成長していきます。そして、様々な場面で起こる「躓き」に対して、ボク君が「困った!どうしよう!」というところから説明がスタートします。この「躓き」は、スクラムを実践するうえで多くの人が経験するであろうものが散りばめられています。

読者のそれぞれの環境やその時々の状況によって、本の中でも心に刺さる場面は異なるでしょう。でも、どの面でも、「そこでも悩みが発生するんだ、してもいいんだ」という共感と、そこから抜け出そうという一歩の始めかたを提示してくれています。

ここから得られる勇気は、きっとどの読者も共通して感じるのではないでしょうか。

私とSCRUM BOOT CAMP THE BOOK

私がこの本を読んだのは2017年4月。私自身がスクラムに取り組み始めたとき、はじめて手に取った本がこの本でした。

スクラムガイドよりも、この本の存在を先に知りました。

当時はまだスクラムチームを立ち上げようとしていた段階で、周りも手探り。そんな中、この本はサクッとよめ、全体像を理解させてくれました。何もわからない状態から、「なんとなく理解した」「動ける」状態にしてくれたのは、この本があってこそだったと思います。

読み始めた時期と同時に、スクラムマスターとして活動を始めたため、ボク君は私の分身でもありました

スクラムにはない「カンバン」という概念を知ったり、ベロシティとは何かを知ったり。躓いたときに読み直してみよう、という本として、チームの本棚にずっと置いてありました。

スクラムの実践を続け、少しずつスクラムのことが分かるような気になってからは、他の本も色々読み漁りました。

エッセンシャルスクラム、カンバン仕事術、エクストリームプログラミング。本から得た知識を試し、改善する、という流れのなかで、私も少しずつスクラムアジャイルの考え方が好きになっていき、生活になじむようになっていきました。

いつしか、色々な人の手に渡りながら、チームの本棚から部署の本棚へと移されたこの本は、たまに読み返すと、「確かにこういう経験をしたなぁ」「次はこうしてみよう」という新たな発見をくれるものでした。

私も、なんだかんだで年に2回は流し読みしていたように思います。

そんな本が、今年、改訂されました。

スクラムの経験を積んでいく中でつながった、著者の西村直人さんとの縁により、コラムを書かせていただく機会をいただくことができました。

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKとふりかえり

この本には、「スプリントレトロスペクティブ」「ふりかえり」に関する記載がほとんどありません。

入門となる本でありながら、スクラムのイベントの1つであるスプリントレトロスペクティブには詳しく触れられていません。 この本を読んでスクラムをやってみよう、と思った人は、困ってしまうかもしれません。

今になってみると、詳しく書かれていないのも、なんとなく分かる気がします。 この本に「ふりかえりはこうするんだ」ということが書かれていたら、きっと多くの人はその通りにやってみるでしょう。

ただ、ふりかえりは、きっと最初はうまくいきません。

頭の中に「仮想の正解(理想のふりかえり像)」を思い浮かべてふりかえりをして、その通りにできなくて、「思うようにうまくいかなかった」と感じてしまうのは当然のことです。

そもそも、ふりかえりに正解はないのです。私はそう思っています。

ふりかえりは、探索的な活動です。決まったやり方があるものではなく、チーム皆で形成していく「場」そのものがふりかえりの形になります。

ふりかえりだからカイゼンしないといけない。ふりかえりだからアクションをする人はしっかり決めておかないといけない。そういうことに縛られてしまっては、チームの成長にはいつしか限界が来ます。

あえて答えを見せないことで、「自分たちで答えを探す」「やってみる」「実験してみる」「新しいことに挑戦してみる」というようになってほしい。

そんな気持ちが、著者陣にはあったのかもしれません(勝手に想像してるので違っていたらツッコミをお待ちしています)。

私とSCRUM BOOT CAMP THE BOOKとふりかえり

私は、アジャイルに触れてからずっとふりかえりを探求し続けてきました。

新しい手法を100個以上やってみたり、他のチームにファシリテーションをしてみたり、自分で手法を生み出してみたり、ふりかえりの研修をしてみたり、ふりかえりの本を出してみたり。

最近だとふりかえりに関するPodcast「ふりかえりam」もはじめました。それくらい、ふりかえりがとても楽しく、今でも底が見えない、探求しがいのあるものだと思っているから、探求を今でも続けています。

そんな私だからこそ、これからふりかえりを始めようとする、スクラムをはじめようとする人たちに伝えられるものがあるはずだと思っています。

アジャイルスクラムのなかで、多くの人が最初に手をつけようとする部分は、「ふりかえり」です。

きっと、読者の中にも、ふりかえりについて不安になってしまう人もいる、と考えています。

この本には、そうした読者のために、「ふりかえりのマインドセット」と、最初に知っておいてほしいものを2つのコラムに詰め込みました。

ふりかえりの中では、誰もが迷っていいし、失敗しても問題ありません。

不安にならずに、むしろ楽しい活動として、様々な実験をして、チームを変えていく起点にしてほしい、という想いを込めています。

この本や、コラムを通じて、あなたの不安を少しでも軽くできたら、と思っています。

最後に

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKはとても良い本です。

皆さんの不安と同じような不安を、主人公のボク君も感じ、分かち合ってくれます。きっと、前に進む勇気をくれるはずです。

チームに1冊、職場に1冊、是非お手元に置いて、読んでみてください。

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また、5/4(木) 20:00~は、本の発行イベントが開催されます。 お時間のある方は、是非ご参加ください。

connpass.com

※ふりかえりをもっと知りたい!という人は、ふりかえりのみを探求した、こちらのシリーズも一緒にお楽しみいただければ幸いです。 hurikaeri.booth.pm

駆け出しエンジニアのための「ふりかえり」のススメ

はじめに

この記事は、エンジニアを初めて間もない方や、ふりかえりに悩んでいる方に向けた「ふりかえり」の手法を紹介する記事です。

私は、企業向けやコミュニティなどで、大人数向けに新卒向けにふりかえりのワークショップを実施しています。 この内容を共有することで、あなたの成長をより加速させる一助となればと考えています。

対象

  • 新卒の方
  • 駆け出しエンジニア
  • ふりかえりの考え方を深めたい人

資料(後述)は新卒向けに作ってあります。新卒ではない方は、適宜読み替えていただければ幸いです。

資料について

下記をご参照ください。ワークの部分は実際にご自身で手を動かしながら進めていただくことで、より理解が深まります。 また、補足説明を記事内に記載しますので、合わせてお読みください。

成長を加速させるふりかえり実践ワークショップ image.png

資料を利用したり、一部を転記する場合は、出典・クレジットを明記してください。 また、リモートでの研修も実施しておりますので、興味がある方はご連絡ください。

補足説明

p.4

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学業におけるテストとは違い、エンジニアの「仕事」に「これ」といった正解はありません。正解が与えられていた世界から、正解のない世界へと入り込んでいくこととなります。 また、ふりかえりにも「正解」はありません。「正しいふりかえり」というものは存在せず、自分自身の手で、自分にとって最高のやり方を作り上げていく意識が重要です。 まずは、自分のふりかえりのやり方を知るということ。今は、そのやり方で大丈夫です。それに正しい・誤っている、というものはありません。自分の現在地を知ったうえで、ふりかえりを繰り返し成長につなげていけばOKです。そして、自分なりのやり方を追求していきましょう。

p.14

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人は仕事を繰り返すだけでも、少しずつ成長していきます。左から右へと流れる仕事のフローを繰り返すことで、経験が溜まり、少しずつ生み出せる価値は大きくなっていきます。 ただ、そこに「ふりかえり」を意図的に加えることによって、仕事における考え方やプロセス・チームワークなど様々な領域で生まれた新しい気付き・学び・示唆を、新たに仕事に活かすことで、成長を加速させ、より速く、より大きな価値を生み出すことができるようになります。

p.44

image.png

思考のクセは人によって異なります。前のスライドの質問に対して、直感的にどのような回答をするかどうか、どのように捉えたかは、千差万別です。その回答には、「正しい」「誤り」はありません。大切なのは、自分自身の思考の癖を知ること。どのような視点からモノを見やすいのか、ということを知ったうえで、それ以外の視点でも物事を観察するようにしてみてください。

p.63

image.png

あくまで、このシートは「型」でしかありません。最初は型を真似てみて、自分なりのやりかたにカイゼンしていきましょう。YWTにこだわる必要すらありません。KPTにしてみたり、他の手法を試してみるなど、様々なやり方を試してみてください。

よくある質問

Q. なぜ「振り返り」ではなく「ふりかえり」と表記しているのでしょうか

「振り返り」と表記した場合、堅いイメージを持たれやすいほか、「振り返り=反省会」というイメージを持っている方が多いため、そうしたイメージを払しょくするために、「ふりかえり」とひらがなで表記するようにしています。 「これだけ!KPT」の著者である天野勝さんから影響を受けているほか、「ふりかえり」がなぜ「振り返り」ではなく「ふりかえり」かの記事にも影響を受けています。どちらも、リスペクトしたうえで、「ふりかえり」と表記しています。

Q. ふりかえりをどのような単位ででやるといいのでしょうか

「ひとりで」「チームで」「グループ・組織で」「プロジェクトで」といった単位でそれぞれ行うとよいでしょう。 チームのふりかえりについてはふりかえりワークショップ~実践&実践~を参考にしてください。 また、プロジェクトのふりかえりについてはプロジェクトのふりかえりの進め方の例(改善版)で進め方や考え方を紹介しています。

Q. 一人で正しいふりかえりができるかが不安です

正しいふりかえり、というものは存在しません。自分のやり方が気になるのであれば、他の人と一緒にふりかえりをしたり、他人にふりかえりの内容を聞いてもらって、フィードバックを貰うとよいでしょう。

Q. どのように習慣付けをすればよいでしょうか

習慣化についてはスライド「過去をふりかえり未来を創る」が参考になります。 お勧めは、ルーチン化してしまうことです。毎日同じ時間にふりかえりをするよう、スケジュール帳に入れたり、botで自分に通知したりすることで、慣れないうちは受動的にでもふりかえりが出来るトリガーを作ります。

Q.ふりかえりの様々なやり方が知りたい

ひとりのふりかえりでは、日報・日記といった形式でも行えます。チームでのふりかえりの手法も、ひとりのふりかえりに適応できるものが数多く存在します。 様々な手法を知りたい方は、ふりかえりを拡張する「ふりかえりチートシート」をご参照ください。 ひとりのふりかえりに関する手法を詳しく知りたい方は、ふりかえり読本 学び編~経験を力に変えるふりかえり~をご参照ください。

Q. 成功したときのふりかえりと、失敗したときのやり方は異なりますか?

ひとりのふりかえりにおいては、自分のやりやすい方法でふりかえれば問題ありません。 思考の特性によってもやりやすい手法は違いますので、様々な手法を試してみるのがよいでしょう。 簡単な選択肢としては、KPTかYWTがあります。それらの違いについては「KPTとYWTの違いは?~KPTがうまくいかない理由と、YWTの特性を考える」をご参照ください。

Q. 時間がないときでも簡易的に使えるふりかえりツールはありますか?

ツールを使うよりは、まずは手を動かしてふりかえりをすることをオススメします。 時間がなければ、頭の中でふりかえるだけでも十分効果があります。 ツールを使う場合は、ツールに振り回されないように(手段と目的が逆転しないように)しましょう

Q. 授業の復習やふりかえりと仕事のふりかえりの違いは何でしょうか

学校における「復習」は、今まで習った内容を「見直す」「記憶し直す」という活動のイメージが強いです。 協調学習として用いられる学校における「ふりかえり」は、仕事におけるふりかえりと差はあまりないと考えています。 次にどのように活かすか、というところまでを考えるのが、「復習」と「ふりかえり」の違いだと考えます。

Q. ふりかえるとやるべきものがどんどん増えてしまいます

「やらないことを決める」のもふりかえりの中で行います。やるべきことが増えすぎるのであれば、無駄を減らす、行動をなくす、という選択肢を検討しましょう。

おわりに

自分なりのやりかたで楽しくふりかえりを行い、成長を加速させていきましょう!

#技術書典 非公式応援祭(2/29)in プロジェクトマネージャ保護者会 を開催します

イベント概要

時間:2/29(土) 13:00-17:00

場所: 101-0021 東京都千代田区外神田2丁目15-8 長坂第三ビル 3F

秋葉原駅から徒歩7分末広町駅から徒歩3分です

内容: 「プロジェクトマネージャ保護者会」の動画配信や、#技術書典8 に向けて印刷しちゃった物理本の頒布

このイベントについて

2/29(土)と3/1(日)の技術書典の中止。非常に残念な出来事でした。

技術書典で自分の書籍が出せるなんて、思っていなかった。 そんな技術書典で世界が開けた人たちが、このアウトプットでつながる世界観を他の人に伝えたい、という想いから、イベントを開催いたします。 このご時世だからこそ、オフラインだけじゃなく、オンラインでもできることがあると思います。 自分たちの責任において、自分たちが出来ることは何だろうか、と考えた結果、こうした小規模のイベントを開催することといたしました。

このイベントでは、印刷しちゃった物理本の紹介&頒布を行います。 もちろん、オンラインでも参加可能です!オンラインでも書籍が購入できるようにいたしますので、オフライン+オンラインどちらでもお楽しみいただけるイベントです。

実施内容は以下の通りです。

  • 書籍紹介(プロジェクトマネージャ保護者会)
  • 書籍紹介(オンライン・オフライン参加者)
  • テーマトーク・講座
  • 頒布(物理本&Booth)

13:00-17:00の間、会場を開放しています。どなたでもご自由にご入場・ご退場いただけます。 また、当日はZoomを開放いたします。Zoomにログインすれば、イベントの様子をいつでも見ることができます。 ZoomのURLは以下 zoom.us

コロナウィルス対策について

オンラインでの参加を推奨します。オフラインでのご参加の場合は、厚生労働省ガイドラインに従い、アルコール消毒をしていただきます。咳、鼻水、結膜炎、発熱の症状のある方はオンラインでお楽しみください。 (オンラインでも、現地同様お楽しみいただけます)

書籍紹介(プロジェクトマネージャ保護者会)

時間: 14:00-15:00

プロジェクトマネージャ保護者会で発行している各書籍の魅力を、著者が紹介します!

現地で聞くこともできますし、紹介の様子はzoom、youtubeなどで配信予定です。オンライン・オフライン共にお楽しみいただけます。

ZoomのURLは以下 zoom.us

紹介する書籍(著者別)

稲山文孝 著作シリーズ

  • 新刊 Dead or Agile2
  • 既刊 Dead or Agile
  • 既刊 プロジェクト思考で行こう!~技術同人誌を作る技術
  • 既刊 技術同人誌を制作するための知識体系
  • 既刊 Career Change エンジニアのキャリアを伸長するパターンぽいアプローチ
  • 既刊 サーバルちゃんリーダーシップ
  • 既刊 アプリ開発チームのためのプロジェクトマネジメントーチーム駆動開発で行こう!ー
  • 既刊 ガルパン仕事術1-6
  • 既刊 カワイイ後輩の育て方1-5

森一樹 著作シリーズ

  • 新刊 チームビルディング超実践ガイド
  • 新刊 チームビルディングチートシート
  • 既刊 ふりかえり読本 場作り編〜ふりかえるその前に〜
  • 既刊 ふりかえり読本 学び編〜経験を力に変えるふりかえり〜
  • 既刊 ふりかえり読本 実践編〜型から始めるふりかえりの守破離
  • 既刊 ふりかえりチートシート

高柳謙 著作シリーズ

  • 新刊 人月神話ヒトナラベ〜ぜんぶマネージャーのせいだ。〜
  • 既刊 かきこみ式ガオ流ワークブックvol.1〜ワークショップ編〜
  • 既刊 かきこみ式ガオ流ワークブックvol.2〜会議編〜

渡部啓太 著作シリーズ

  • 新刊 「考える」考えかた ~個人にもチームにも効く思考プロセス~
  • 既刊 チームが知るべき37のこと

松谷峰生 著作シリーズ

  • 新刊 テスターちゃん5
  • 既刊 テスターちゃん4
  • 既刊 テスターちゃん3
  • 既刊 テスターちゃん2
  • 既刊 テスターちゃん1

計34冊をご紹介いたします。

書籍紹介(オンライン・オフライン参加者)

時間: 15:00-16:00

現地やZoomで参加いただいた方から、1冊3分程度で発売する新刊の魅力を語っていただきます。 (内容は現在検討中です)

テーマトーク・講義

時間:16:00-17:00

プロジェクトマネジメント、チームビルディング、ふりかえり、ファシリテーション、テスト、とその道のプロが集まっていますので、当日なにかテーマを募集したり、その場で話したいことを決めてお話しします。

頒布(物理本&Booth)

時間: 13:00-17:00 プロジェクトマネージャ保護者会の各書籍を頒布します。書籍リストは以下の通りです。

【新刊】アジャイルな強いチームを作る チームビルディング超実践ガイド(森一樹 著)

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Booth(冊子+電子版)のURLはこちら hurikaeri.booth.pm

Booth(電子版のみ)のURLはこちら hurikaeri.booth.pm

【仕様】Booth販売のみ。イベント会場ではpdfを立ち読みいただけます。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

【値段】2,000円(送料180円オフ)

【新刊】ふりかえり実践会セット(森一樹 著)

BoothのURLはこちら hurikaeri.booth.pm

【仕様】Booth販売のみ。イベント当日のみの特別販売です。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

以下の内容が含まれます。

  • チームビルディング超実践ガイド(2,000円+送料180円)
  • ふりかえり読本 実践編(2,500円+送料180円)
  • ふりかえり読本 学び編(2,000円+送料180円)
  • ふりかえり読本 場作り編(1,000円+送料180円)
  • チームビルディングチートシート(0円/ラミネート版・イベント会場限定)
  • ふりかえりチートシート(0円/ラミネート版・イベント会場限定)
  • 送料値引き(-180円×4)
  • セット値引き(-500円)
  • 計 7,000円

【値段】7,000円(送料720円+500円オフ)

【新刊】Dead or Agile2(稲山文孝 著)

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メロンブックス(冊子版)のURLはこちら www.melonbooks.co.jp

【仕様】イベント会場+メロンブックス販売。イベント会場では立ち読みいただけます。

【新刊】人月神話ヒトナラベ〜ぜんぶマネージャーのせいだ。〜(高柳謙 著)

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Booth(冊子版)のURLはこちら booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth販売

【値段】3,000円

【新刊】「考える」考えかた~個人にもチームにも効く思考プロセス~(渡部啓太 著)

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【仕様】Booth販売のみ。

Booth(電子版)のURLはこちら sobarecord.booth.pm

【値段】1,000円

【新刊】テスターちゃん5(松谷峰生 著)

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【仕様】イベント会場+Booth販売

Booth(冊子版)のURLはこちら booth.pm

【値段】500円(200円オフ)

【既刊】ふりかえり読本 実践編~型からはじめるふりかえりの守破離~(森一樹 著)

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Booth(冊子+電子版)のURLはこちら hurikaeri.booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth。イベント会場では冊子を立ち読みいただけます。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

【値段】2,500円(送料180円オフ)

【既刊】ふりかえり読本 学び編~経験を力に変えるふりかえり~(森一樹 著)

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Booth(冊子+電子版)のURLはこちら hurikaeri.booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth。イベント会場では冊子を立ち読みいただけます。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

【値段】2,000円(送料180円オフ)

【既刊】ふりかえり読本 場作り編~ふりかえるその前に~(森一樹 著)

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Booth(冊子+電子版)のURLはこちら hurikaeri.booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth。イベント会場では冊子を立ち読みいただけます。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

【値段】1,000円(送料180円オフ)

【既刊】かきこみ式 ガオ流ワークブック vol.2~会議編~(高柳謙 著)

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Booth(冊子版)のURLはこちら gaoryu.booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth。イベント会場では冊子を立ち読みいただけます。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

【値段】1,000円(送料200円オフ)

【既刊】かきこみ式 ガオ流ワークブック vol.1~ワークショップ編~(高柳謙 著)

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Booth(冊子版)のURLはこちら gaoryu.booth.pm

Booth(電子版)のURLはこちら gaoryu.booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth。イベント会場では冊子を立ち読みいただけます。イベント当日にご購入いただくと、物理+電子両方が入手できます。

【値段】冊子版:イベント現地価格/1,000円(送料200円オフ)、電子版:イベント価格/500円(通常より500円オフ)

【既刊】チームが知るべき37のこと(渡部啓太 著)

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Booth(冊子版)のURLはこちら sobarecord.booth.pm

【仕様】イベント会場+Booth。イベント会場では冊子を立ち読みいただけます。

【値段】1,000円

【既刊】テスターちゃん4(松谷峰生 著)

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【仕様】イベント会場+Booth販売

Booth(冊子版)のURLはこちら booth.pm

【値段】500円(200円オフ)

【既刊】テスターちゃん3(松谷峰生 著)

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【仕様】イベント会場+Booth販売

Booth(冊子版)のURLはこちら booth.pm

【値段】500円(200円オフ)

【既刊】テスターちゃん2(松谷峰生 著)

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【仕様】イベント会場+Booth販売

Booth(冊子版)のURLはこちら booth.pm

【値段】500円(200円オフ)

【既刊】テスターちゃん1(松谷峰生 著)

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【仕様】イベント会場+Booth販売

Booth(冊子版)のURLはこちら booth.pm

【値段】500円(200円オフ)

#技術書典 8 Day1 く40 「チームビルディングチートシート」を無料公開します

はじめに

あなたのチームビルディングを拡張するチームビルディングチートシートを公開いたします!

この記事では、技術書典8 Day1(2/29)く40 プロジェクトマネージャ保護者会で配布する「チームビルディングチートシート」の説明を行います。

チームビルディングチートシートは、チームとチームビルディングの様々な要素と、チームビルディングの手法30個を記した一覧表です。下記画像はイメージです。 チームビルディングチートシート.JPG

pdfはBoothで無料DLできます。 DLはコチラ => (DL版)チームビルディングチートシート

チームビルディングチートシートとは

アジャイルな強いチームを作る」ためのチームビルディングの概念を、以下の要素にて表現したチートシートです。

B5の1ページ分のpdfファイルで、ラミネート加工したものを技術書典8で配布します。 DLしていただいたものは、ご自由に印刷&ご利用ください。

チームビルディングチートシートの想定利用対象者

チームリーダーや、チームメンバーなど、今のチームをよりよくしたいと考えている方。

チームに関わっている人であれば、誰でも有効に活用いただけるはずです。

特に、「アジャイル」「スクラム」という単語に聞き覚えのある方には、最も有効に活用いただけます。(聞き覚えのない方でももちろん大丈夫です)

チームそのものを考え直したり、チームビルディングの様々な手法を知りたい・試したいという方や、チームビルディングをこれから始めてみようという人のリファレンスとして活用いただけるかと思います。

チームビルディングチートシートの読み方

このチートシートは、4つの区分で左から順に内容が記載されています。

区分1. チームの成長に欠かせない7つの要素

チームの成長にはいくつかのカギとなる要素が存在します。それが、以下の7つの要素です。

  1. オーナーシップ
  2. モチベーション
  3. エンゲージメント
  4. リーダーシップ
  5. 心理的安全性
  6. ファシリテーション
  7. スキル

後述のチームビルディングの様々な手法は、この7つの要素をそれぞれ高めてくれるものです。これらの要素を高めることによって、チームはより早く高いパフォーマンスを出せるようになるでしょう。

区分2. アジャイルな強いチームの3つの特性

アジャイルな強いチーム」に現れる3つの特性です。

  1. 自己組織化
  2. レジリエンス
  3. 学習し続ける

区分3. アジャイルな強いチームを形成する5つの活動

アジャイルな強いチームの3つの特性」を形成するために必要な5種類の活動を定義しています。

  1. 目的・目標を揃える
  2. 多様性を認め合う
  3. 関係の質を高める
  4. 文化を作る
  5. 自律・自立する

それぞれの活動に、様々なチームビルディングの手法が紐づいています。

全部で30の手法を紹介しています。

区分4. チームビルディングの4つのマインドセット

チームビルディングの手法を実践するうえで大切にしてほしい、マインドセットを紹介しています。

  1. 目的を全員で認識する
  2. 観察する
  3. 「すべき」ではなく「一緒にやろう」
  4. 遊び心を大事に

チームビルディングチートシートの読み方

チームの状況に応じて、チームビルディングの各手法名を参照してください。

チームに足りない・強化したい個所のチームビルディング手法をしましょう。

チームビルディングを実施するうえで、「チームの成長に欠かせない7つの要素」「チームビルディングの4つのマインドセット」「アジャイルな強いチームの3つの特性」を意識しながら行うと、より効果が高まります。

チームビルディングチートシートの使い方

利用シーン別に、想定している使い方をいくつか紹介します。

共通. オフィスに置く

これから共有する全シーンに共有します。チームビルディングチートシートを活用する場合は、オフィスに印刷して置いておくことをお勧めします。毎回電子データで見るよりは、印刷して本棚に立てかけて置いたり、壁に貼っておくことで、会話の1つのネタとしてご活用ください。

ラミネート加工した物理版のチートシートチートシートが欲しい場合は、著者の参加するカンファレンスやコミュニティイベントでお声がけいただくか、技術書系イベントにて幣サークル(プロジェクトマネージャ保護者会)に来ていただけると、無料でお渡しできます。

以下のイベントで最初に配布いたします。 hurikaeri.hatenablog.com

シーン1. チームの状態を検査する

チートシートに合わせて、チームがどのような状況かを検査するのに使ってください。チームに今何が足りないのか、どこをもっと伸ばしたいのか、というのをチートシートに記載されている内容を見ながらチームで話し合ってみましょう。

チームで話し合うだけでも、効果は発揮されるはずです。

必要に応じて、チームを強化するためのチームビルディング手法を調べて、実践してください。

シーン2. チームビルディングの新しい手法を知るきっかけとして使う

チームビルディングの手法をまとめたサイトはなかなかありません。そのため、ふりかえりチートシートを参照に、やってみたい手法を探してみてください。面白そうだと思った(惹かれた)名前の手法を調べてみて実践してみる、という風に、新しい手法を見つけるためのきっかけとして使います。

シーン3. チームビルディングのリファレンスとして使う

チームビルディングに慣れている方であれば、「チームビルディングチートシート」を辞書・リファレンスのように活用いただけます。一度実践した手法でも、すべての手法の名前を暗記して覚えておくことは難しいでしょう。ただ、手法の名称や概要が分かれば、一度経験済みの手法であれば、手法の進め方を思い出すことが容易です。思い出すための1つのリファレンスとしてお使いください。

シーン4. みんなでチームビルディングの手法を選ぶ

チームビルディングの内容をファシリテーターがデザインするだけでなく、チーム全員でデザインしてみてください。「何が私たちに足りないか」「最高のチームに近づくためにはどうすればいいか」という話題を全員で話し合い、チームビルディングチートシートを見ながら、「今回はこれをやってみよう」という会話に繋げると、チームビルディングをより楽しく、実りのある活動へと変えていけます。

各内容の詳細について

2020/02/29に開催される技術書典8 Day1(2/29)く40 プロジェクトマネージャ保護者会で発売する新刊「チームビルディング超実践ガイド」に詳しく載っています。

アートボード 7@2x.png

2020/02/14現在、鋭意執筆中です!

書籍の詳細は下記をご参照ください。 hurikaeri.hatenablog.com

書籍を手に入れたい方は、是非こちらのリンクからサークルチェックをお願いします。励みになります。

チームビルディングチートシートの利用上のお願い

是非、色んな所で利用いただきたいので、「よい」と思ったら色んな所でリンクを展開・共有いただけますと幸いです。また、利用する際には、このQiita記事またはTwitter(@viva_tweet_x)に「使ったよ報告」をいただけますと、私の励みになります。(もちろん強制ではありません)

また、誤字脱字等見つけましたら指摘をお願いいたします。取り込み、Boothでのpdfを更新させていただきます。

そして、フィードバックや質問も歓迎しています。「この手法について知りたい」というのがございましたら、Twitter宛てに連絡いただければ、TwitterまたはQiita記事(もしくは書籍)といった形で答えさせていただきます。

#技術書典 8 新刊「チームビルディング超実践ガイド」の序文を公開します

チームビルディング超実践ガイドとは?

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チームビルディングの決定版!

エンジニアとしてチームビルディングに情熱を注ぎ続けてきた、チームファシリテーターが贈る、アジャイルなチームを作るチームビルディングの手法集です。 これまでチームビルディングの本は数多あれど、エンジニアの現場にすぐに適用できる本はほとんどありませんでした。

この本は、アジャイルな現場でよく使われている手法を、手法の目的別に紹介しています。 なぜチームビルディングが必要とされているのか、なぜチームなのか、なぜアジャイルなのか。 そうした疑問に答えながら、実際の手法を織り交ぜた、現場で今から使える「超実践ガイド」です

対象読者

チームリーダーやチームメンバー。 アジャイルを知らない方でも、エンジニアの方ならどなたでもお読みいただけます。

本書の特徴

アジャイルな強いチームを作るための考え方と、チームビルディングの手法20個以上が含まれます。 職場に1冊置いていただくことで、あなたのチームにずっと寄り添ってくれる本です。

本書の仕様

A5 188ページ、2,000円。

カバー・帯有。

付録としてチームビルディングチートシートがついてきます。 f:id:viva_tweet_x:20200214154918j:plain

チームビルディングチートシートについての詳細は下記特設サイトをご参照ください。 hurikaeri.hatenablog.com

webサイト

2/29(土)の以下のイベントにて頒布いたします。

hurikaeri.hatenablog.com

プロジェクトマネージャ保護者会について

黄色い服を着た人の集まりです。 「ふりかえり実践会」に関連する書籍として、以下の書籍を発行予定です。 f:id:viva_tweet_x:20200214113730p:plain f:id:viva_tweet_x:20200214113855p:plain

他、新刊2巻「月神話ヒトナラベ」「「考える」考え方」と「テスターちゃん5」も配布予定です。

既刊の情報について

既刊「ふりかえり読本シリーズ」はBoothにて好評発売中です。

Boothより、無料お試し版もお読みいただけます。計169ページを無料公開していますので、新刊の雰囲気をつかむためにご利用ください。

ふりかえりチートシートはpdf版であれば、上記Qiitaよりpdfをダウンロードできます。

いただいた感想

KANEさん(@higuyume)

チームビルディングの手法を簡潔に、かつ手軽に見ることができる書籍であると感じました。 これがあれば、チームビルディングの経験が浅い人でも色々と試すことができそうです。 手法のインストール用に印刷をして配るだけでも使えそうですね! なかなか、チームビルディングが重要視されない現場では上司に読ませるなんてことをしても良いかもしれない一冊!

森實繁樹さん(@samuraiRed)

チームビルディング超実践ガイドというものの、文化の面に着目し、そちらがメインのフォーカスであることを意識付けられる良書です。 それぞれが自分たちのチームにテーラリングすることで、更に自分たちのチームを良くするための種がたくさん描かれています

福井圭太さん

アジャイルとかのスタートにすら立っていない人達にも十分に届く内容だと思います。 たとえウォーターフォール前提のプロジェクトでも、ITじゃないプロジェクトでも有効だと思います。 後半の手法についても具体的で、また強制的でなく、腹落ちしやすい内容かとおもっています。 3月から始まるプロジェクトで早速いくつか使おうと思ってます

えひやんさん(@efyaan)

控えめに言って商業誌以上のクオリティと実用・実践性に溢れています。 早速、このチートシートを社内で展開してみようと思いまーす💪

河原塚徹さん(@passionhack)

もっとチームはよくなるはずと確信できた!チームビルディングに悩むかたにおすすめ。

ウイングアーク1st株式会社 高橋裕之さん

「チームビルディング=飲み会」とか言い出す人はさすがに減っていますが、でもどうやってチームビルディングをすれば良いか悩んでいる人はたくさんいると思います。そんな迷える子羊が手元に置くべき一冊はコレ! チームビルディングについて詳細に体系的にまとめられており、本編で提案される豊富な手法はそれぞれで「目的と効果」や「所要時間」、「進め方のポイント」などが詳しく記されており、自分のチームの課題に合わせて選択できるのでとても助かります。私も様々な現場でチームビルディングをコーチしてきましたが、インセプションデッキの構築がてら、それをチームビルディングに利用してしまうという観点はなかったので目からウロコでした。チームビルディング初心者はもちろん、ベテランでも気付きが多い一冊であることを保証します

スクラムマスダ―さん(@scrummasudar)

心理的安全性の高いチームにしよう!」、「仕事に対するモチベーションの高いチームになりたい!」。チームの目指すべき状態や、なりたい姿を想像させる書籍は、世の中に数多くあります。しかし、みなさんの現場において、いざ適用する際に、具体的な方法がわからず苦戦し、最終的には挫折したことがあるのではないでしょうか?

この書籍は、チームビルディングのWhyやWhatだけではなく、Howにも注目した内容になっています。チームビルディングに関する具体的な手法が数多く記されており、理想のチームを作る際の第一歩目を後押ししてくれると感じています。そのため、チームビルディング初心者にとって、非常に勇気づけてくれる一冊になっています。

また、すでにチームビルディングを実践されているチームにとっても、管理者やステークホルダーを巻き込むなど、より高い視座でチーム作りをする必要があることに気付かされる内容になっています。

みなさんのチームをより良い状態にするきっかけが、この書籍には、数多く含まれていると思います!

はちさん(@PassionateHachi)

以下で紹介いただきました! note.com

(一部引用)

この本には随所に森さんらしさが散りばめられています。具体的には、文節一つひとつに込められた熱さや読者を鼓舞する姿勢、そして実践に裏付けられた確かな説得力が備わっています

特にそれが表れているのが各章に散りばめられたコラムです。このコラムにはご本人だけでなく、各技法のスペシャリストの方々のコラムも寄稿されており、このひとつ一つも読み応え十分です。

そして、この書籍はどのように使うべきか。この書籍内で書かれている通り、1度精読するのみならず、チームのそばに置いていつも手にとれる状態でチームの旅のお供に是非手に取ることをお勧めします。

くりこさん(@kuriko828)

以下で紹介いただきました!

kurikogotoh.com

(一部引用)

本書には、とにかくたくさんアジャイルな強いチームを形成する5つの活動につながるワークが紹介されています。しかも「アジャイルな強いチームを形成する特性」からブレークダウンして導かれた活動・ワークのため、比較的プロジェクトに近く「取り入れやすい」ワークが多く紹介されていると思います。読んでいくと「あ、これなら自然と取り入れられるかも」というものが沢山見つかります

久保明さん(@HappyLuckyAkira)

この書籍を購入しようか考えているあなた、チームをよりよくしたいとお考えですね。 「実践して失敗したらどうしよう」と考えてしまったりしているかもしれません。つい、そんなことを想像して、怖くなってしまうこともありますよね。 でも、諦めたくないという思いもある。その気持ち、よくわかります。そんなあなたに、きっとお役に立てる本です

この本に書かれた内容は全て著者が、色々な現場で実践し、効果があったことを、多くの現場に適用できるようにまとめたなおしたものです。なんと!著者がチームビルディングの仲間として相談にのってくれます。

それほど時間がかからないものも多く、その中で一つを選んで実践するだけで効果が得られます。特別なスキルを必要としないものも多いので、実践しやすいです。

一方で様々な状況に適応できるように、沢山の内容が端的に載っているので状況に合わせて、選べる内容になっています。

読んで、実践いただいてチームビルディングの醍醐味を味わってください!

kenjisさん(@kenji_s)

以下で紹介いただきました!

blog.a-way-out.net

(一部引用)

チーム開発というと『チーム開発実践入門』の影響か、Git、GitHub、チケット管理システム、Slack、CI/CDなど技術的なスキルの話が多いように思います。もちろん、そのようなスキルはチーム開発に必須のもので、また、大変役に立ちます。

しかし、そのようなハードスキルだけでなく本書のようなチームビルティングなどソフトスキルというものも重要ではないかと強く思います

SlackもGitHubも導入し、PR開発に変更しただけでは、本当の「チーム」にはなりません。チームというものは自然にはできないのです。あるいは、本書の説明で言えば、グラデーションがそんなに濃くはなりません。

もちろん本書を読んだだけで何か変わるわけではないですが、チームビルティングに悩んでいる人には、様々な手法や考え方は必ず参考になるでしょう。大切なことは「よいチームとは、どのようなチームなのか」をチームで考えることです。本書はそのきっかけとして手頃な価格、分量の書籍です。PDFだけでなく紙でもあります。

書籍サンプル

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目次

  • はじめに
    • 序文
    • 本書の特徴
    • 本書の使い方
    • 本書の対象読者
    • 本書の歩き方
    • 謝辞
  • 第1章 チーム
    • 1.1 チームとは何か
    • 1.2 チームの成長
    • 1.3 チームの成長に欠かせない7つの要素
      • 1.3.1 オーナーシップ
      • 1.3.2 モチベーション
      • 1.3.3 エンゲージメント
      • 1.3.4 リーダーシップ
      • 1.3.5 心理的安全性
      • 1.3.6 ファシリテーション
      • 1.3.7 スキル
    • 第2章 アジャイルな強いチーム
    • 2.1 アジャイルとは
    • 2.2 アジャイルな強いチームの3つの特性
    • 2.3 アジャイルな強いチームを形成する5つの活動
      • 2.3.1 目的・目標を揃える
      • 2.3.2 多様性を認め合う
      • 2.3.3 関係の質を高める
      • 2.3.4 文化を作る
      • 2.3.5 自律・自立に向かう
    • 2.4 アジャイルな強いチームを作るために
  • 第3章 チームビルディング超実践
    • 3.1 チームビルディングとは
    • 3.2 チームビルディングは終わらない
    • 3.3 チームビルディングを始めよう
      • 3.3.1 チームの形成期
      • 3.3.2 チームの混乱期
      • 3.3.3 チームの統一期・機能期
    • 3.4 自律・自立へ向かっていく
    • 3.5 チームビルディングのマインドセット
      • 3.5.1 目的を全員で認識する
      • 3.5.2 状態を観察する
      • 3.5.3 「すべき」ではなく「一緒にやろう」
      • 3.5.4 遊び心を大切に
    • 3.6 チームビルディング手法のフォーマット
  • 第4章 目的・目標を揃える
    • 4.1 この章で紹介するアクティビティ
    • 4.2 サクセスファクターワークショップ
    • 4.3 インセプションデッキ(我々はなぜここにいるのか)
    • 4.4 インセプションデッキ(エレベーターピッチ)
    • 4.5 インセプションデッキ(プロダクトパッケージ)
    • 4.6 チーム名を決める
  • 第5章 多様性を認め合う
    • 5.1 この章で紹介するアクティビティ
    • 5.2 価値観ババ抜き
    • 5.3 Moving Motivators
    • 5.4 Strength Finder
    • 5.5 MBTI
    • 5.6 DiSC
    • 5.7 9-tiles
    • 5.8 m-gram
    • 5.9 Personal Maps
    • 5.10 Skill Map
    • 5.11 アンガーマネジメントゲーム
  • 第6章 関係の質を高める
    • 6.1 この章で紹介するアクティビティ
    • 6.2 期待マネジメント
    • 6.3 Kudo
    • 6.4 Merit Money
    • 6.5 去年/今年の抱負
    • 6.6 先月/今月の目標
    • 6.7 Good & New
    • 6.7 おやつ神社
  • 第7章 文化を作る
    • 7.1 この章で紹介するアクティビティ
    • 7.2 心理的安全性ゲーム
    • 7.3 Delegation Porker
    • 7.4 Working Agreement
    • 7.5 DPA
  • 第8章 自律・自立に向かう
    • 8.1 この章で紹介するアクティビティ
    • 8.2 ふりかえり
      • 8.2.1 立ち止まる
      • 8.2.2 次の一手を打ち出す
      • 8.2.2 定期的にふりかえり、チームビルディングする
      • 8.2.3 ふりかえりの手法
      • 8.2.3 ふりかえりは奥が深い
  • おわりに
    • チームビルディングの旅路は続く
    • あとがき
  • 付録 チームビルディングチートシート

序文

チームとはなんだろう

あなたは「チーム」というものをどう捉えていますか。最高のチームとはどんなチームでしょうか。

「チーム」という概念は、人によって捉え方が違います。同じ業務をしている人の集まりのことをチームと呼ぶ人もいますし、「インフラチーム」のように近いスキルセットを持ち、あるミッションやビジョンに従って働く集団のことをチームと呼ぶ人もいます。

高度化されたこの時代、単純労働は自動化されていき、私たちの仕事のうち、知的労働の割合が増え続けています。これに伴って、仕事に必要なスキルや、プロダクトを作るために必要なスキルはどんどん幅広くなっていき、もはや1人でカバーしきれる範囲ではなくなってきています。また、平準化された、似たようなスキルを持つ人たちが集まっただけでは、人の心を動かすようなプロダクトは作れません。チームを作り、一人一人の特徴を最大限に活かすからこそ、よいアイデアやプロダクトが生まれていきます。最高のプロダクトを生み出すのは、いつだって最高のチームです。

それでは、最高のチームは、最初から最高のチームだったのでしょうか。最高のメンバーを集めたら、最高のチームが出来上がるのでしょうか。答えは、Noです。

チームは生物です。チームは集まった人、環境、仕事の内容、さまざまなものが化学反応を起こしながら、少しずつ成長していきます。生物が生まれた最初から強い力を持っていることはなかなかありません。これはチームも同じです。

チームビルディングは難しい

チームに初めは力がなくとも、チームの成長を加速させることは出来ます。それが、チームビルディングです。

チームにとって大切なチームビルディング。チームビルディングは、数々の現場で、様々な手法で行われています。著者が様々な現場でチームビルディングを実践し、観察してきた結果、チームビルディングには3つの難しさがあることが見えてきました。

第一に、正解と呼ばれるような手法がないこと。「この手法をやれば問題なし」という類のものはないからこそ、現場で思い思いのやり方がとられています。

第二に、ファシリテーションの難しさファシリテーションは、コミュニケーションに密接に関係している技術であり、かつ集団を対象とする技術です。意識的に伸ばそうとしなければ、培われにくい特殊なスキルです。チームビルディングをしようと思ったものの、ファシリテーション方法が分からず断念してしまった人や、やってはみたものの上手くいかず失敗してしまった痛い経験がある人も多いのではないでしょうか。

第三に、費用対効果の説明の難しさです。チームビルディングは、実施してすぐに効果が現れるものではありません。チームビルディングそのものが売上や利益に直結する訳ではないため、上司がチームビルディングに興味がない・理解のない職場では、チームビルディングをする理由を受け入れてもらえず、チームビルディングを始めることすらできない、という問題もあります。

これらの問題があるからこそ、他の現場でうまくいっている手法1つだけをWebサイトから見つけて、真似してみてもうまくいきません。なぜそのチームビルディング手法を行うのかの理由が不透明なままのため、誰も納得しないまま、リーダー先導でチームビルディングを「とりあえずやってみた」だけで終わってしまいます。これは、悲しいことです。

本書の特徴

これまで、チームビルディングの手法を紹介したWebサイトや書籍は数多あれど、多くの現場で実際に使われている手法を、現場に適合しやすい形で、ファシリテーションの方法も詳しく載せ、どのような効果を狙って行うのか、ということまで体系的に説明したものはありませんでした。本書では、これらの内容を補完し、現場でのチームビルディングをよりやりやすくすることを目的に作られています。

本書は「チームビルディング超実践ガイド」です。あなたや、あなたのチームが、現場ですぐにでも実践できるチームビルディングの様々な手法を目的別に紹介します。チームビルディングをなかなか実践できていない現場に変化を起こすきっかけになることや、チーム皆で「やってみよう」と思うきっかけになれば幸いです。

また、本書の最大の特徴は様々な手法の目的とファシリテーション方法に言及している点です。もしあなたがこれからチームビルディングを推進していこうとしている状態や、まだ仲間がいない状態なのであれば、恐らくあなたがファシリテーターを務めることになるでしょう。きっと、本書のファシリテーションの情報が役立つはずです。

そして、本書ではアジャイルに関する考え方が盛り込まれています。アジャイルな仕事を行なっている方にマッチしやすいのはもちろんのこと、アジャイルに関係がない(と考えている)チームでも、本書に従って実践していくことで、チームがよりアジャイルな形へと変化していくことが、著者の経験より実証されています。なお、アジャイルに関する考え方は第2章で説明しています。

アジャイルな強いチームを作る。このゴールに向かって、本書を通じて、あなたのチームによい変化を起こしていきましょう。

本書の使い方

現場で実践する際のガイドとして、チームに1冊本棚に置いていただき、必要になった際に取り出してチーム全員で活用してください。

物理書籍を手に取っていただいている方は、是非、チームメンバーと回し読みをしながら、皆でやってみたい手法を選択しながら実践していくとよいでしょう。

もし、あなたが電子書籍版を手に取っていただいているのであれば、チーム内に限っていただけるのであれば、印刷して回し読みしていただいたり、チーム内でpdfを回していただいて構いません(勿論、価値を感じたら追加でお買いいただけますと幸いです)。全員で同じ情報を共有しながら、全員でよいチームを作り上げていきましょう。

本書の対象読者

チームリーダー。あなたがチームリーダーであり、本書を手に取っていただけたのであれば、きっと最高の化学反応を起こすことができるでしょう。

チームメンバー。あなたがチームを変えていくことに、チームの皆が賛同的なら、あなたがファシリテーターとなって、良い方向にチームを変えていくことができます。もし、あなただけがチームビルディングに問題意識を持っているのであれば、本書があなたの味方を作る助けになるかもしれません。

これからチームを作る人。新しいチームでは、本書の手法をチームの成長計画に練りこむことで、チームの成長を最大限に加速できるでしょう。一度本書を読み進めたあと、チームを作ったあとにまた本書を持ち出して使ってください。

これからチームに参入する人。参入先のチームに早く溶け込むために、本書の手法が役に立つはずです。また、あなたがチームに新しい風を吹き込むための助けとなることでしょう。

組織のマネジメント層の人。あなたは、現状の組織をよりよくしたいと思って本書を手に取っていただけたのではないでしょうか。組織というチームを変えていくためには、本書を用いて、少しずつ変化を起こしていくことを勧めます。急激な変化は、組織の中で不和や歪みを生み出しやすいことを意識しましょう。

アジャイルなプロダクト開発に関わる方。本書の手法の多くは、アジャイルに関連するチームに簡単に適応できます。イテレーションやスプリントごとに、1つずつ本書の手法を実験してみることで、チームを徐々に自己組織化へと導くことができるでしょう。

アジャイルコーチやファシリテーター。もしかしたら、あなたの知っている手法や理論とは違う内容が記載してあるかもしれません。あなたの知る内容と本書の内容を見比べながら、なぜ違いがあるのか、どういった背景の違いがあるのか、を想像してみてください。そして、その差分から現場に必要なエッセンスを抽出し、取り入れてください。是非、そのエッセンスは著者にもフィードバックいただければ幸いです。

上記に当てはまらない方。きっと、本書はあなたの考え方や行動に新しい刺激をもたらします。「こんな考え方や手法があるのか」と楽しみながら読んでいただき、必要になったときに本書を思い出して使っていただければ幸いです。